2010年11月17日

治験に参加するには

治験の被験者を募集しているところが多くあります。それらの募集に応募することで治験に参加することができます。


◇サイトで募集される治験◇

治験の被験者を募集しているところを調べるには、インターネットが最も簡単です。

検索エンジンでキーワードを「治験」あるいは「治験 募集」などと入力して検索すれば、多くの被験者募集サイトがヒットします。

キーワードとしては他にも、「治験 アルバイト」「治験 ボランティア」といった組み合わせでも検索することができます。


◇ネット上の募集サイト◇

インターネットでは、簡単に治験の被験者募集サイトを見つけることができますが、あまりに多くのサイトがヒットするので、チェックするのに手間がかかります。

特に製薬会社や医療機関が個別に募集しているサイトをチェックしていくと、大変な時間がかかってしまいますし、応募する際にも効率が良くありません。

しかし、治験の被験者募集を行っているポータルサイトを利用すれば、多くの治験の中から、適した治験を選んだり、応募する際の入力情報をまとめることができるなど、便利です。

ポータルサイトには、被験者募集の案件がまとめて紹介されており、また、内容により分類されているので、応募すべき治験を効率よく探せます。

また、会員登録をしておけば、希望している治験の被験者募集案件の情報をメールで配信してくれるなどの便利なサイトもあります。

このようなサイトを利用することで、目的の治験を探すようにしましょう。
posted by 臨床医 at 17:47| 治験ボランティアとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

治験で得られる報酬

治験モニターと呼ばれるアルバイトがありますが、これは治験に被験者として参加することで報酬を得られるためです。

この治験モニターは、報酬額が通常のアルバイトに比べて目立って高額なため、応募者の競争率も高くなってきています。

その報酬はどの程度のものなのでしょうか。


◇相場としての治験モニターの報酬◇

治験モニターの報酬の相場は、1日あたりで2〜3万円とも言えますが、実際には、治験の内容により、かなり幅があると言えます。いずれにしても、アルバイトとしては、破格の報酬と言える額になります。

その上、治験モニターが拘束されるのは、薬を飲む時間や検査を受けている時間ですので、他のアルバイトのような労働時間あたりの時給を考えると、非常に高いと言えます。

あくまで大凡の相場ですが、治験の内容により、以下の報酬額が目安になります。

飲み薬の治験の場合は、入院した場合、3泊4日で13万円前後となります。さらに9泊10日程度になると、一気に50万円前後となりますので、驚くべき報酬ですね。

同じ9泊10日でも注射剤の場合は40万円前後と言えそうです。

貼り薬でも1泊2日で5万円や、塗り薬で2泊3日すると10万円前後と、やはり労働が無いことを考えると非常に高額な報酬と言えます。

もちろん通院にかかる交通費も支給されますし、健康状態を無料で検査できると考えれば、それも報酬の一部と言えそうです。


◇なぜ高額な報酬なのでしょう◇

それでは、治験モニターがなぜ、これほど高額な報酬を得られるのでしょうか。

治験モニターは、他のアルバイトのような労働がないため、一見非常に楽して高額の報酬を得られるような印象がありますが、実は拘束時間のとらえ方に特長があります。

つまり、労働している時間とは異なり、治験の場合は、薬を飲んだら、その後は自由時間とは言え、薬の効果が持続している時間であると考え、次の検査までを拘束時間と捉えているのです。

その間、食事や睡眠の時間が決められる場合もあります。

一方、良く思われていることに、副作用のリスクが高いから報酬も高いのだという考えがありますが、これは間違っています。なぜなら、治験で使われる薬は、すでにほぼ安全であることが確認されている段階にあるためです。
posted by 臨床医 at 17:46| 治験ボランティアとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

治験ボランティアの応募

医療機関などで治験ボランティアを募集している場合が多くありますが、これらを一つ一つ調べて応募していくことは手間が掛かります。

また、治験ボランティアを装った詐欺商法サイトもあるため、注意が必要となります。

これらの手間や安全性を確保するためには、治験ボランティアの紹介をサイトに登録しておく方法があります。

他にも長所がありますので、以下に紹介しましょう。


◇登録債とを利用する長所◇

治験ボランティアの登録サイトを利用することには、以下の様な長所があります。

  • 治験ボランティアの募集を装った詐欺サイトを避けることができる。

  • 応募をウェブ上から行えるので、効率が良い。

  • 一度、応募者情報を登録しておくと、応募の度に情報を入力する手間が省ける。

  • メールやマイページで、最新の募集情報を素早く確認できる。

  • メールなどで、一般公開されていない募集情報を入手することができる。
posted by 臨床医 at 17:45| 治験ボランティアとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

治験の休薬期間

高額な報酬を得られるからといって、治験ボランティアに連続して応募することはできませんので注意が必要です。

それは治験には休薬期間というものが定められているためです。

それでは、この休薬期間とはどのようなものでしょうか。


◇薬の残留の影響を防ぐ◇

治験では、休薬期間を設けることで、他の治験により投薬された薬の残留による影響で、正しい検査結果が出なくなることを防ぐようにしています。

治験の内容により休薬期間は異なり、前回受けた治験の修了日の翌日からカウントされた日数で指定されます。

従いまして、治験ボランティアに応募する人は、その治験ごとの休薬期間を確認する必要があります。


◇休薬期間のペナルティ◇

休薬期間は非常に重要です。もし守らないと、治験の検査結果の正確さが失われるだけでなく、被験者の健康にどのような悪影響を与えるか予測できません。

また、被験者が休薬期間を守っていなかったことが判明した場合、賠償金を請求される訴訟問題にまで発展する可能性もありますので、注意が必要です。
posted by 臨床医 at 17:44| 治験ボランティアとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

治験のリスクとは

治験の危険性として、副作用などが心配になりますね。新薬の治験であればなおさらです。

治験にはすでに販売されている医薬品の追跡調査もあるのですが、まだ世に出ていない新薬の検査もあります。

この新薬については、当然ながら世に出ていない分、まだわかっていない副作用があり得ます。

しかし、治験の段階とは、多くの検査がすでに行われ、ほぼ安全であることが見込まれている段階で行われますので、ほとんど危険は無いと考えられています。


◇副作用が発生したら◇

治験が医師などの専門家がいる施設で行われるのは、万が一副作用の症状が現れた場合に素早く対応できるためです。

また、担当医師は、事前にこれまでの検査から、その副作用の可能性を知らされていますので、どのような対応をすべきかという用意がされています。


◇いつでも中止できる治験◇

治験の被験者には、事前に文書を用いて副作用などの情報が十分に説明されます。

被験者は、その説明をなっとくした上で参加しなければならず、不明な点があれば、納得がいくまで確認すべきです。

もし、不安が残るようであれば、たとえ途中でも辞退することができます。
posted by 臨床医 at 17:44| 治験ボランティアとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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